4月の当地周年を制した上條が地元GⅠ2連続Vへ!
大阪支部から出場する総勢13名が地元GⅠタイトル確保へ全力を尽くす。これまで大阪支部を引っ張ってきた松井繁(大阪)、田中信一郎(大阪)、太田和美(大阪)、石野貴之(大阪)、丸岡正典(大阪)、湯川浩司(大阪)ら銘柄級の選手に懸かる期待が大きいのは当然だが、新世代の台頭も著しく、その旗手となっているのが上條暢嵩(大阪)だ。4月開催の当地69周年で地元GⅠ初制覇を飾り、近況も7月三国GⅠ周年で優出するなど快調。今度は地元GⅠ連続Vを目指す。
上條に負けず劣らずのポテンシャルを秘めているのが山崎郡(大阪)で、GⅠ制覇は昨年の尼崎近畿地区選手権で達成済み。今年4月の当地周年ではベスト6入りを果たしている。小池修平(大阪)や井上忠政(大阪)、石本裕武(大阪)も潜在能力が高いのは周知の通り。秦英悟(大阪)と藤山翔大(大阪)もチャンスをモノにするだけの実力は備わっている。
遠征勢で注目すべきは馬場貴也(滋賀)。今年上半期は例年にない不振に陥ったが、7月びわこのGⅡボートレース甲子園で今年初Vを飾って反撃ののろしを上げた。峰竜太(佐賀)も今年はまだSG、GⅠで優勝できておらず、優勝が2回ある相性の良い大会でペースアップを図る。
ほかでは、今年のGⅠを優勝した稲田浩二(兵庫)、新田雄史(三重)、山田康二(佐賀)、丸野一樹(滋賀)、仲谷颯仁(福岡)、7月三国周年でGⅠ初Vを飾った大上卓人(広島)、変わらず安定感がある白井英治(山口)、平本真之(愛知)、関浩哉(群馬)が上位へ。
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